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ホワイトスペースチャンネルリスト追加の取組

ホワイトスペースチャンネルリスト追加の取り組みキャンペーンは、2017年6月30日をもって終了します。

ホワイトスペースとは?

移行先周波数帯の一つに「ホワイトスペース帯(470-710MHz、以下WS帯)」があります。このWS帯は、地デジ放送波の空きを利用します。地デジ放送波は470~710MHzの240MHz幅の広い帯域を使用していますが、実際には地域毎にこの240MHz幅のうちいくつかの周波数を使用しており、地域ごとに空いている周波数が存在しています。
ホワイトスペースとは、この使用されていない空きのチャンネル、地デジに混信を与えないように他のシステムが活用する、電波の有効利用の仕組みです。
したがって、特定ラジオマイクは地デジへの混信影響の無い場所で利用する事になります。

TVホワイトスペースとは?

TVホワイトスペース特定ラジオマイクチャンネルリストとは?

特定ラジオマイクを安全に運用するために、地デジへの混信影響を与えない場所・施設をリスト化したものがTVホワイトスペース特定ラジオマイクチャンネルリスト(以下CHリスト)です。
CHリストは、総務省の電波利用HPに公開されており、左側に利用可能な場所が記載され、右側にTVチャンネルの表示で○印が、特定ラジオマイクが使用できる、という記載がされています。

TVホワイトスペース特定ラジオマイクチャンネルリストとは?

WS帯を利用可能な運用形態

WS帯はCHリストにより使用可能場所が指定されるため、使用できる運用形態も限られます。ホール・劇場など、据付けて運用されている固定型の運用形態の方と、全国ツアーなど、機器をホール等に持ち込んで運用される可搬型運用の方がWS帯を使用する事ができます。
バスロケなどで常に移動しながら運用される移動型の運用形態については、運用場所が特定できないことから、CHリストにて運用するWS帯は使用できず、使用可能な周波数帯は1.2GHz帯と特定ラジオマイク専用帯となっております。

運用形態と移行先周波数

CHリスト追加の取組

当協会では、CHリストの追加の活動を行っております。2013年度、総務省にて1201ヶ所のCHリストが出ましたが、それ以降については「受益者負担の原則」に則り、免許を希望する者が地デジに混信を与えない技術検討・確認をしなさいという法律になっています。CHリストに掲載の無い施設・場所を追加するためには、当該施設・場所で特定ラジオマイクを使用した時の地デジへの混信影響度を、電波伝搬計算や現地測定などの技術検討により求め、周辺のTV視聴者に影響が無い周波数を割り出す必要があります。
これらの状況を踏まえ、当協会では、ユーザーの皆様が安心して周波数移行して頂けるようホワイトスペース混信保護の検討を行い、運用可能なホワイトスペース帯のチャンネルを算出し、周波数移行に合わせて、チャンネルリストの追加手続きを実施しております。

WSチャンネルリスト追加の取り組み状況

ホワイトスペースチャンネル検討サービス

新周波数ホワイトスペース対応ワイヤレスマイクへの移行をご検討の皆様へ

特定ラジオマイクが運用可能なTVホワイトスペースチャンネルの算出を、免許人様に代わって当協会が無償で実施いたします。

対象免許人様

固定型・可搬型運用(参考図参照)でTVホワイトスペース帯への移行をご検討される特定ラジオマイク免許人様

対象施設

2012年4月1日以降に特定ラジオマイクの運用実績のある施設や場所(免許人様の運用実績に応じてお申込み頂きます)

※可搬型・移動型運用かつ同時運用チャンネル数が5CH以下の場所・施設については、全国共通周波数帯711-714MHzを利用可能なため、本サービスの対象外とさせて頂いておりますので、ご了承ください。(共同運用を除く)
※免許人様よりホワイトスペース混信保護検討サービスへの申し込み状況を「検討候補リスト」に掲載いたします。既に申込済の施設と総務省の特定ラジオマイクチャンネルリスト掲載済の施設については、改めてのお申込は必要ございません。お申込時に参考にご確認ください。

→ 当協会HPにてEXCEL版も用意しております。併せてご確認ください。

【参考】
WS帯の免許状に別添ファイルのEXCEL版を公開いたします。
新周波数対応特定ラジオマイク周波数範囲一覧表(pdf)」も併せて掲載いたします。

お申込条件

「終了促進措置の実施に関する基本合意書」のご締結

お申込方法

以下専用お申込用紙へご記入頂き、ご担当の取次会社にご提出ください。
(お申込用紙へのご記入方法など不明な点については、ご記入前に取次会社、又は一般社団法人700MHz利用推進協会へご連絡下さい。詳細をご説明申し上げます。)

その他

本検討に際して、建物の写真撮影及び、建物内での電波測定が必要になる場合がありますので、その際にはご協力をお願い致します。

ホワイトスペースチャンネル検討サービス 電波測定協力会社

本検討に際して、建物内での電波測定が必要になる場合があります。電波測定(遮へい損失調査)を行う協力会社は以下になります。以下の協力会社からご連絡させて頂く場合がございますのでご協力をお願い致します。
調査概要はこちら(PDF)をご覧ください。

ホワイトスペースチャンネル検討サービス
電波測定協力会社
  • 一般財団法人 電波技術協会
  • 有限会社 坂本電気商会
  • サン電子株式会社
  • 電気興業株式会社
  • 株式会社 長尾電設
  • 株式会社 富士見テレビ
  • マスプロ電工株式会社
  • 株式会社NHKアイテック
本件に関する問い合わせ先
一般社団法人700MHz利用推進協会 移行調整部
フリーダイヤル:0800-800-0824

チャンネルリストの読み方

CHリストには13~52チャンネルまでTVチャンネルの表示があり、このTVチャンネル1チャンネル分は6MHz幅となりますが、実際には”○”の並び方で利用可能周波数幅が変わります。
”○”が単独の場合、左右に”○”がない単独状態の場合、隣り合うTVチャンネルが地デジに使用されていることから、ガードバンド(以下GB)を設ける必要があり、両隣1MHzずつのGBにより、4MHz幅が使用可能となります。
”○”が連続する場合は、隣接のTVチャンネルが使用できることとから、GBを設ける必要が無く、4MHz+1MHz+1MHzで、合計6MHz幅が使用可能となります。

チャンネルリストの読み方

CHリスト留意事項の解説

総務省CHリストの表の前ページに「留意事項」というCHリストの説明が掲載されています。これを分かり易く解説します。

CHリスト留意事項の解説

ケース①

同一施設内同一フロアへの適用可能例です。例えば、大ホールと小ホールが同一フロアにある場合、CHリストに「大ホール」が載っていれば、小ホールがリストに載っていなくても、大ホールで利用可能と示されたCHがそのまま利用可能となります。
大ホールと小ホールが同等以上の遮蔽損失が見込める構造、壁の構造や扉の構造が同等以上の場合に限ります(違う建物となってしまうと適用出来ません)。

ケース1

ケース②

ホールBの3階のフロアでCHリストが登録されている、という場合は、ホールBよりも低いフロア、B,C,Dは「ホールBで示されたCHリスト」で利用可能です。
ホールBより高い場所は使えません。4FホールAで使いたいという場合には、ホールAのCHリストを追加する必要があります。
マイクの送信高が高ければ高いほど、電波がより遠くに飛び易くなりますので、地デジへ混信を与える可能性が高くなることから、低い場所のみが同じリストで使える、ということになっています。
なお、ケース①と同様にホールB,C,Dが同等以上の遮蔽損失が見込める構造 (壁の構造や扉の構造が同等以上等)の場合に限る、という条件がありますのでご注意ください。

ケース2

ケース③

各施設等で適用される範囲は、当該施設等の構内(敷地内)とし、「敷地外等の周辺」は含みません。
このケースは、施設Aの名称で「屋外」でCHリストに掲載が有る場合は、敷地内(所有地内)は屋内チャンネルリストが適用できます。敷地内に例えば、施設B・施設Cという建物があっても、同じ所有地内という定義で同じCHリストが使えます。

ケース3

ケース④

屋内の1階エリアにおいては、屋外の使用可能チャンネルを適用することができます。このケースでは、「屋外」という表示でCHリスト記載がある場合、この敷地に建つ建物名がCHリストに無くても、屋外の場所で示されたCHを建物内の1階部分、地下フロアで利用が可能です。
一方、2階、3階と高いフロアは、この屋外で示されたものよりも電波が飛び易くなりますから、地デジ放送へ影響する可能性があるため利用できません。

ケース4

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